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2009年04月01日

チェファルの町はラブラブ

チェファルの町はラブラブ











ジャンレノ主演、グランブルーの映画の撮影地でもある
タルオミーナで、ウニのパスタを食べた後、
私はイッパイになったお腹でバスに乗り込みました。

次に目指す町は、チェファルという、
ニューシネマパラダイスの映画の撮影にも使われた小さな町です。

ポカポカのお日様がさす午後のバスは、眠気を誘いながら
お花畑や牧草地の風景を横目に210キロの道のりを走りました。

途中、右手の海沿いに線路がつづき、
単線は海スレスレに敷いてあって

こんな所を走る電車が見て見たいと、
TV「世界の車窓から」のテーマ曲を頭に浮かべながら
願っていたら、踏切に差し掛かって

一日に何本も走らないという電車を見る事ができ
思わずバスのフロントガラス越しに写真を写しました。
チェファルの町はラブラブ











踏切を渡ってガケ沿いの狭い道を抜けると、
チェファルの町は、すぐでした。

チェファルの町のメインストリートは狭くって
夕方のお散歩をするカップルや老人が
のんびりと話しながら歩いていました。

そんなメインストリートを少し歩くと左手に市庁舎
右手の広場の正面にはとても立派な大聖堂が建っていました。

この大聖堂の、ビザンチン時代の金色のモザイクは
私の高校の時の西洋美術史の教科書に載っていて、

ズーと前から本物を見て見たいと思っていたので、
ワクワクしながら階段を登りました。

教会の中に入ったら日曜ではありませんでしたが
ココに、まつられている聖人の日で
特別ミサが、行われていました。

私はカトリックでは有りませんので
祭壇の近くには行けませんでしたが
どうしてもキリストのモザイクだけは見たかったので、
カメラの望遠をイッパイに広げて祭壇に焦点を当てました。

カメラモニターには、輝くキリストの上半身と天使、
12聖人の姿が現れ、その荘厳さに目を奪われ

夢中でシャッターを切り。
胸の前でクルスを切って祈り、
ゆっくり教会の外に出ました。

見たかったキリストのモザイクが見られたせいか
祈りの場のせいか、バスから降りた時は肩がこっていたのに
不思議に、スーと肩コリが引きました。

メインストリートを突き当たりまで行くと
左に折れる道があり、石造りのアーチを抜けると
目前に砂浜が広がっていて磯遊びをする子供や
夕日を浴びて散歩する人がたくさんいました。

岬につづく道を歩いて、後ろを振り返ったら
岩盤をそのまま使ってその上に建てられた

クリーム色の建物が海岸に沿って、
夕日に映え美しく立ち並んでいました。

近くにあったベンチに座っていたカップルは
そんな景色を眺めながら、キスicon06キスicon06キスの繰り返し。

やっぱ、イタリア情熱的だしカップルも絵になる〜ぅ。


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Posted by マッサン at 21:39│Comments(0)海外の旅写真集
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