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2009年03月30日

シチリア島へ向かう道すがら

アルベロベッロのお散歩、
トンガリ屋根がカワイイ家々の余韻を残しながら
バスに乗り込みました。

バスは、フェリーでシチリア島に渡るために
イタリアの型、ブーツのつま先の港、ビラ・サン・ジョバンニへ向かう
ひたすら400キロの道のりを走りました。

窓から見える風景は、青空とアーモンドの花や黄色い野花で春爛漫
私は日本からの旅の疲れが重なって眠ってしまい、
途中のドライブインに着いてやっと目が覚めました。

ドライブインのトイレは2個しか無く
私の番が回ってきた頃には紙も無くて
案の定、便座も無く水もタンクに溜まらないと流れない
最悪のパターンでした。

トイレを済ませ、ドライブインのショップに入って
カプチーノを飲んで、少しホットして
バールのカウターの上に目をやったら。

うは〜。生ハムが足1本、丸ごとずら〜と並んでるでは、ありませんか
生ハム好きな私としては、丸まる1本のお値段が気になって
プライスを見たら、100ユーロ(¥13.000)やす〜い
骨つき、あのマンガ、ギャートルズに出てきた肉のような生ハム1本

シチリア島へ向かう道すがら











買って帰りたいけど、肉類は日本に持ち込めないから
せめて、サンドイッチでも買おうと、思って
生ハムの写真を写していたら、休憩時間の終わりがきてしまい。
残念。味わえずにバスへ乗り込みました。

途中イタリアのつま先の半島の町
レッジョ・ディ・カラーブリアでバスを降り
ポークロールがメインの昼食をとりました。

味は、ただ薄切り豚肉を巻いただけのカスカスで塩辛く
生ハムを見た後だけに、写真を写す気にもならず
今、思い出してるのですが、デザートも何を食べたか忘れたくらいです。

食後バスは地中海が広がるシチリア島を眼下に、ブーツのつま先にそびえる山道を、
クネクネ登ったり下ったりしながらメッシーナ海峡に向かいました。

シチリア島へ渡るビラ・サン・ジョバンニの港は、
フェリーを待つトラックや車で混雑していて
バスは港に着いているフェリーには乗れなかったので、
港でしばらく休憩する事に

向かいのシチリア島を眺めていると、逆光で向かって来る
フェリーの船陰が美しいシルエットで、思わず写真を写しました。

フェリーに乗り込んで約20分、あっというまに
シチリアの港メッシーナに着きました。

シチリアは過去、色んな国に占領されているので
イタリアと言っても本土とは違う、イスラム様式のなどの建物があって
違う国に来た感じがしました。
シチリアに住む方々も、「私はシチリア人」という気持ちが強いんだそうです。

バスはメッシーナを通り過ぎ、シチリアのリゾート地タルオミーナのホテルへ向かいました。
タルオミーナでの夕食は、アスパラのトマトリゾットとブタ肉のミートロールでした。

どちらも、塩辛くメチャ、オイシイとは言えませんでしたが。
イタリアでメジャーな、おじさんラベルのビールはオイシく
ビールの肴としては、それなりでしたよ。

写真は、移動中、見た風景です。

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Posted by マッサン at 20:02│Comments(0)海外の旅写真集
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